以下の症状にお悩みではないですか?
- 自宅でのリハビリを続けるのが大変で続かない
- 転倒しやすいので、外出するのが難しい
- 筋力が弱くなってきている
脳卒中になってしまった場合、脳の神経細胞への血管が詰まってしまったり、血管から出血してしまう事が原因で、栄養が届かなくなり、脳の神経細胞が壊死してしまう状況に陥ってしまうのが脳卒中です。
脳卒中を発症してから、処置までの時間が短いほど後遺症が少ないと言われております。脳卒中になる前と、ほとんど変わらずに生活ができる方もいれば、手足の麻痺が残り、一人での生活が難しくなる事もあります。
もし、脳卒中後の自宅での生活に不安でお悩みでしたら、是非一度当院までお問合せ下さい。
脳卒中の影響について
まず 脳卒中 についてですが、脳梗塞と脳出血によって脳の神経細胞が壊死してしまう事が起こってしまうことです。この疾患の総称が脳卒中となります。
血管の中に血栓ができてしまい、脳細胞に栄養を運んでいる血管が詰まってしまい、脳細胞が壊死してしまう事が脳梗塞です。
これとは別で、脳内での血管が破れてしまい、血液が頭蓋骨内で広がっていき、脳内圧が高まってしまう事で脳細胞が壊死してしまう事が脳出血です。
原因が違う事で、脳梗塞と脳出血として病名が違っております。
脳卒中の主な症状としては次のような症状が現れやすいです。
半身まひ・片まひ
・身体の左右どちらかがまひをしてしまい、思うように動かすことができない。
運動の障害
・細かい作業が難しくなる。(洋服のボタンを留めるなど)
・口が動かしにくくなり、会話がしにくく感じる
感覚障害
・手足のしびれを感じやすくなる
・あつい・冷たいなどの感覚が鈍くなる。
そのほかにも
・うつ病
・夜間せんもう
など様々な症状が現れます。
疾患の場所にもよってきますが、一般的には脳出血の方が広範囲に影響が出やすいケースが多く、脳梗塞は限定的で、麻痺が少ないケースが見られやすいです。
一般的な治療について
治療
再発予防の為、脳梗塞の場合は血液が凝固しないように投薬治療と、血圧のコントロールの為、降圧剤を服用することがおおくあります。
脳出血の場合には血圧のコントロールが重要となりますので、服薬で血圧を維持していきます。
リハビリについて
一般的には「急性期」「回復期」「維持期」の3種類に分類されます。主に回復期までは病院やリハビリ病棟などの専門施設にて行われます。最長で半年間程度までが回復期として考えられており、その後は維持期として通所リハビリなどで機能を維持していきます。
ただ、多くの方は、自宅での日常生活に戻ってからの維持期でのリハビリを継続することが難しい方も多くいらっしゃいます。リハビリを継続して行わない場合には、機能を再度失う可能性があります。
当院での脳卒中に対する鍼灸でのサポートは以下の通りとなります。
当院でのサポートについては以下のとおり行っております。
①麻痺によって体が動かしにくい場所を中心に鍼灸施術を行います。また、痛みが出ている場合には痛みに対しての施術も同時に行います。
②麻痺の影響で筋肉が硬くなってしまっている場合には、ストレッチ等で筋肉をほぐし、関節の柔軟性をだしていきます。
③筋力維持の為のリハビリ運動を行いつつ、運動感覚やバランスも維持できるように自宅内で運動を行います。
その後、身体の状態に合わせてリハビリ運動が必要な場合はご提案致します。こちらはオプションになりますが、筋力維持には必要なプログラムもありますので、普段のリハビリ運動が苦手な方はご利用ください。
アフターケアとして自宅での生活も重要となります。1日のほとんどの時間をベッド上で過ごすことが多い方は筋力低下が進行してしまいますので、日常生活を維持できるような生活習慣を送れるようにアドバイスをしております。