歩行が難しい人向けの健康保険を利用したサービス

自分で一人では病院などに行く事が難しい環境の場合、はりきゅうの施術をご自宅で受けることができるサービスです。かかりつけの医師から同意を得ることで健康保険を使用することができます。健康保険をご利用して鍼灸施術を受ける場合には、いくつかの条件がございますので、以下の内容をご確認ください。  

健康保険が適用となる疾患・症状について

健康保険が適用となる疾患・症状は以下のものが該当します。

  • 神経痛
  • リウマチ
  • 頚腕症候群
  • 腰痛症
  • 五十肩
  • 頸椎捻挫後遺症

これ以外の疾患については、健康保険に加入している組織・団体で個別判断となるケースがあるため確認が必要となります。

自力での通院が困難

往療(訪問)費にも健康保険が適用となります。その為「自力での通院が困難な状況」である必要があります。

① 公共交通機関等を利用して病院に通院ができない状況

② 最寄りのバス停までの歩行が難しい

   などの状況が目安となります。

(ご家族の方に車に乗せてもらい通院、タクシーを利用して通院しているは大丈夫)

介護保険の制度での介護度の目安は(要介護2以上)が一つの目安となります。

その他の例として

弱視の方の場合はガイドヘルパーさんと通院になりますので、健康保険が適用できるケースがあります。

 認知症の方の場合でも一人での通院が毎回できない可能性がありますので、健康保険が適用できるケースがあります。

    

 上記の要件については保険適用に関しての基準であり、一つの目安の指標となります。そのため無料体験の際に身体状況の確認、並びに加入している健康保険組合への問い合わせを行い、鍼灸施術が可能かどうかの確認をいたします。

 普段から痛みが出やすい場所、体を動かす際に痛みを感じやすい場所を中心に、はりきゅう施術を行います。効果を感じられるのが、直後の方もいらっしゃれば、翌日や2~3日後に感じられる場合もあります。また、効果が感じられにくい方もいらっしゃいます。人体のツボは数が多く、初めはその人の体調にあわせて効果が出やすい場所を中心に行いますが効果が感じられにくい場合、他のツボを刺激することで効果が出ることも多くあります。

 さらにご高齢の方の場合は、症状が元に戻りやすいことや、他の症状もありその日の体調で痛みが変化しやすいのも特徴としてあります。そのため慢性化、中長期的な施術が必要となるケースが多くありますので健康保険を使用しての長期的な施術をお勧めしております。