鍼灸の受け方

どういう時に鍼灸施術を受けたらいいのかわかりません。

一般的にこういう時に受けたほうがいいですよという基準はありません。皆さんが日々の生活の中で体の不調でお困りの場合に当院へご相談をされる方が多くいらっしゃいます。街のクリニックや病院などでは病気になったら「症状がでたら、その症状に対して診察、採血などの検査、検査結果から判断した上で治療の提案」というようなガイドラインがあります。

採血をしたりレントゲンを撮ったりした上で、検査結果のデータに基づいて病名を診断するという事が日本では医師以外できません。

東洋医学においては、あくまでもその人の体調や訴え、身体の動きや状態を見たり、触診で体の表面の状態を確認してそれに基づいて鍼灸施術を行うという基準があります。

鍼灸では体の状態を確認する方法の一つに脈診という技術があります。自分の脈を指で触れて拍動を感じたことはあると思いますが、それを応用した技術になります。この技術を使う事で、体内の様々な状態をチェックすることができます。

この脈診を用いて身体の不調をいち早く察知し、不調になる前に体を元気な状態に整え、健康を維持する。これを未病治(みびょうち)といいます。鍼灸の治療が一番長けているのはここの技術になるのです。多くの方が体調が悪くなってから病院に行くというのが一般的な健康管理方法になっておりますが、この管理方法だと、そもそも鍼灸の効果を最大限活用はできません。実際、多くの方が病院に通院しても治らないから鍼灸を試してみたいという方が多くいらっしゃいます。これは非常に勿体ない事実です。

体の不調をいち早く察知することが出来るのは、本人なのです。朝起きた時に体の状態を確認して、のどの調子が悪くないか?熱はないか?気分は悪くないか?疲れは取れたか?よく眠れたか?という事は誰でもわかる事なのです。起きた時に少しでも体調の異変があったときに早めの対処が出来ないのが今の現代社会の生活で、次から次へと予定を入れて自分の事は後回しにしてしまう方も多くいらっしゃいます。

ここで重要なのが、西洋医学では判別しにくい症状に対してアプローチがしやすいという事。

レントゲンや検査の結果から病名や病態が確認でき、治療につなげられれば一番なのですが、レントゲンなどでも確認できない、採血の検査結果では特に異常がない。けれども体調が悪い。こういう状態になってしまう事があります。これは、西洋医学の検査では現時点で判断ができないものという事になります。

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